# ソファベッドは買って正解だった?実際に使って分かったメリット・デメリット
こんにちは。今回は、私が実際にソファベッドを購入して使ってみた感想と、そこから見えてきたメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
引っ越しを機に、「来客用にもなるし、普段はソファとして使える一石二鳥のアイテム」という軽い気持ちで購入したソファベッド。実際に暮らしの中で使ってみると、予想外の発見がたくさんありました。
## ソファベッドを選んだ理由
私が住むのは都内の1LDKのマンション。スペースが限られている中で、来客時にも対応できる家具を探していました。通常はリビングのソファとして使い、友人や家族が泊まりに来た時にはベッドとして活用できるソファベッドは、まさに理想的な選択肢に思えました。
## 実際に使ってみて分かったメリット
1. スペースの有効活用ができる
やはり最大のメリットは省スペース性です。来客用のベッドを別途用意する必要がなく、通常はソファとして活用できるので、限られた空間を最大限に活用できています。特に都市部の狭い住居では大きなメリットです。
2. 急な来客にも対応できる安心感
「今日泊まっていってもいい?」という突然の申し出にも、ソファをベッドに変形させるだけで対応できます。布団を用意する手間もなく、すぐに寝る場所を提供できるのは予想以上に便利でした。
3. マルチに使えて便利
ソファとしての日常使用はもちろん、ちょっと横になりたい時、昼寝をしたい時、映画を寝転がって観たい時など、自分自身の生活の質も向上しました。特に休日の午後、半分リクライニングの状態で本を読むのがお気に入りです。
4. インテリアのアクセントになる
私が選んだのは落ち着いたグリーンのファブリックタイプのソファベッド。リビングのアクセントカラーとして、空間に彩りを与えてくれています。デザイン性の高いものを選べば、インテリアの一部として調和します。
## 実際に使ってみて分かったデメリット
1. 寝心地は専用ベッドには劣る
正直なところ、寝心地は専用のベッドには及びません。ソファベッドの構造上、中央に硬い部分や隙間があることが多く、長期間の使用には向いていないと感じました。来客用としては問題ありませんが、毎日の就寝用としては少し厳しいかもしれません。
2. 変形時の手間がある
ソファからベッドへの変形、またその逆の作業は、慣れれば数分で済みますが、毎日となると少し面倒に感じることもあります。特に重いタイプのソファベッドだと、女性一人では変形させるのが大変なこともあります。
3. 耐久性に注意が必要
変形機能があるということは、それだけ可動部分があるということ。開閉を繰り返していると、どうしても劣化が早まる傾向にあります。特に安価なモデルでは、数年で開閉部分にきしみ音が出始めることも。
4. サイズ感を見誤りやすい
ソファとしては大きめに感じても、ベッドとして使うときには意外とコンパクトだったりします。購入前に必ずソファ時とベッド時、両方のサイズを確認することをおすすめします。私は身長が高めなので、足が少しはみ出てしまうことがあります。
## ソファベッドを選ぶ際のポイント
実際に使ってみて、選ぶ際に重視すべきだと感じたポイントをいくつか紹介します。
1. 変形のしやすさ
女性一人でも簡単に開閉できるメカニズムかどうかは重要です。店頭では必ず自分で開閉してみましょう。
2. マットレスの質
薄すぎるマットレスだと、フレームの硬さが体に伝わります。できれば10cm以上の厚みがあるものがおすすめです。
3. 生地の耐久性
日常的に使うものなので、耐久性のある生地を選びましょう。特に来客が多い家庭では、汚れが付きにくく、お手入れが簡単な素材がベターです。
4. デザインとインテリアの調和
長く使うものですから、飽きのこないデザインと、お部屋のインテリアに合うものを選ぶことが大切です。
## まとめ:ソファベッドは買って正解だったのか?
結論から言うと、私の場合は「買って正解だった」と感じています。デメリットはありますが、限られた空間を有効活用できるというメリットが、それを上回るからです。
ただし、毎日の就寝用としてではなく、あくまでソファとしての使用がメインで、時々来客用のベッドとして使うという用途であれば、という条件付きです。
最後に、ソファベッドを検討されている方へのアドバイスとして、実際に座ったり寝転んだりして試してから購入することをおすすめします。オンラインショッピングも便利ですが、実際の使用感を確かめることが、後悔しない選択につながります。
インテリアは私たちの暮らしの質に直結する大切な要素です。自分のライフスタイルに合った家具選びで、より快適な住空間を作りましょう。