ICFA x 川島織物セルコン 2024年4月セミナー

4月17日(水)にICFA(インテリアコーディネーターフリーランスアカデミー)がICFAのメンバー向けにカーテンメーカーの川島織物セルコンさんでセミナーと開催しました。

ICFA(インテリアコーディネーターフリーランスアカデミー)とは

ICFAは、一般社団法人インテリアコーディネーターフリーランス協会が主宰するフリーランスのインテリアコーディネーターを目指すためのオンライン講座を受講中の生徒さんや卒業生からなるグループです。AMARA interiorsのインテリアコーディネーター佐知子はICFAで一部の講座を講師としてサポートしています。

今回、川島織物セルコンさんからは、とても有益な情報や知識をご提供いただきました。

私自身、川島織物セルコンさんのカーテンとはご縁があるのでとても貴重な機会をいただけて光栄です。実家のカーテンは全て川島織物セルコンさんのカーテンで、今寝室で使用しているカーテンやシェードも川島織物セルコンさんの生地なので、毎日触ったり、目にしたりする生地がどのように生産されているのかストーリーを知ることはとても感慨深いものでした。

今回のセミナーでは、デザイナーの本田純子さんがお話ししてくださって、デザインに対する想いやこだわりを感じることができました。

今回の大きな学びは、川島織物セルコンさんの生地は本当に質が良いということ。

川島織物セルコンさんのココがすごい!
  1. 唯一無二のデザインとその織りの技術
  2. 生産を一貫して行なっている
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唯一無二のデザインとその織りの技術

デザイン

今回、川島織物セルコンの人気のシリーズ「Sumiko Honda」のデザイナー本田純子さんからデザインのスケッチを見せていただきました。

ファブリックのデザインもパソコンで行うデザイナーが多い中、本田純子さんは、手書きでデザインを描かれています。主に水彩画を使用しています。

織りの技術

本田純子さんが描いたデザインをもとに生地を織るのですが、水彩画で描かれたデザインはとても繊細で、色と色が混ざっている部分はとても綺麗ですよね。そのデザインを忠実に表現するために、たくさんの色の糸を使用して生地を織ります。

生産を一貫して行なっている

生地を生産するには、いくつか工程があります。大まかな工程は、まず糸を紡績し、染色し、生地を織ります。一貫いて行える工場は世界中を探してもどこもないそうです。把握している中では川島織物セルコンさんだけが唯一一貫して生地を生産できる工場のようです。

おそらく、そのためコストも抑えることができているのではないでしょうか。同じ工程を数社の工場を経て生産する場合は、価格はもう少し上がるのではないかと勝手な分析をしてしまいました。

川島織物セルコンさんのセミナーのまとめ

デザインに対する想いや、工場の技術などストーリーを知ることで、以前よりも、より興味が増しました。こんなにすごい生地を早く多くのかたに知っていただきたいという気持ちになりました。

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この記事を書いた人

アマラインテリアスです。インテリアコーディネート・デザイン、家具販売を行なっています。もともと、アメリカでインテリアデザインを勉強したオーナーは、家具屋さんで商品の開発や海外ブランドのバイヤーをしていた経験も活かし、海外風のインテリアコーディネートを得意としています。

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