Poltrona Frau（ポルトローナ・フラウ）主催のセミナーを受けてきました。内容は、ミラノサローネ2023のトレンドに関することでした。
開催場所は青山にあるPoltrona Frauのショールーム。以前、私はこのショールームを運営している会社の社員でバイヤーをしておりました。そして、実はこのブランドも担当していたブランドのひとつでした。なので、当時は足を運ぶことお多かったです。久しぶりのショールームは昔と変わらず、とても整った空間でした。ひとつひとつデザイナーや、職人の想いが込められた家具たち。光り輝いていて、心がときめきました。
記事の後半で、現在の展示状況の画像もお見せします。
ミラノサローネ2023のトレンド
今回、Poltrona Frauのスタッフの方から教えていただいた、2023年のミラノサローネのトレンドを４つお話しします。
有機的なフォルム
曲線を意識したデザインの家具が多く展示されていたそうです。モダンな印象のブランドも、今年は有機的なフォルムを意識してデザインされていたそうです。
ミラノサローネ2023のトレンド：色
グリーン、ブルー、テラコッタ、マスタードイエロー、サンドベージュが多く使用されていたそうです。
テラコッタやマスタードイエローは、どちらかというと差し色に使用されていたそうです。
去年までは、無彩色やトープなどの色が流行していました。しかし、今年は、明るい色がトレンド。
ミラノサローネ2023のトレンド：素材（ブークレ）
以前はソファといえば革という印象が強ったと思います。家具屋さんに行っても革のソファの展示が多かったですね。でも、最近は革布の比率が変わってきています。そして、どんどん布のソファの方が人気が上がってきています。
布と言っても特に、ブークレ生地を使用したソファやチェアが多かったそうです。確かに最近よく見る素材ですね。
画像はブークレを使用したアームチェア「アーチボルド」です。
アウトドア家具が増えている
アパレルブランドもアウトドア家具を出しているそうです。数年前からアウトドア家具がどんどん増えている気がします。家具屋さんに行っても、ブランドのショールームに行っても、アウトドア家具のコーナーがあり、その展示数も増えています。
現在のPoltrona Frauの展示状況
現在のショームームの中をご紹介します。ぜひ、実際に足を運んでみていただくことをおすすめします。空気感というか、全体の雰囲気を感じてほしいです。
今年の新作はこれから入荷するそうです。2022年までのアイテムが展示されています。
※ショールームの責任者に撮影、掲載の許可をいただきご紹介しております。
最後に
インテリアのトレンドは、そんなに情報が多くないので、わからないというお声が多いです。しかし、実際にミラノサローネに行った人からの情報をきくことで、ポイントを掴むことができます。
トレンド情報を活かして、小物などに活用してみてください。そうすると、今っぽいインテリアを演出することができます。
インテリアに関して、相談できるところはありますか？お困りごとはありませんか？実は、インテリアの無料相談を受け付けております。下のボタンからお申し込みください。
