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調光調色の基本|色温度・演色性・調光方式の選び方ガイド完全版

調光調色とは、照明の明るさ(調光)と光の色味(調色)を変えられる機能のことです。シーンに合わせて自由に切り替えられます。夕食どきはあたたかい光に、仕事や勉強の時間は白く冴えた光にと使い分けられます。1つの照明でいくつもの表情をつくれます。この記事では、調光調色の基本の仕組みを紹介します。そのうえで、実際に製品を選ぶときに知っておきたい判断軸まで解説します。

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色温度の基本と暮らしへの活かし方

色温度は「K(ケルビン)」という単位で表されます。数値が低いほど夕日のような暖かみのある光になります。一方、数値が高いほど昼間の自然光に近い白い光になります。目安として、2700K前後はリラックスしたい夜の時間に向いています。また、5000K前後は集中したい作業時間に向いています。

こうした光の使い分けは、単なる気分の演出にとどまりません。光は体内時計(概日リズム)に強く影響する刺激のひとつとされています。そのため、朝は白っぽい光を、夜はあたたかみのある光を選ぶとよいと言われています。この使い分けは、睡眠だけでなく体温やホルモンの分泌にも関わると考えられています。こうした考え方を取り入れた製品もあります。時間帯に応じて自動で色や明るさを切り替える「サーカディアン照明」です。生活リズムを整えたい方にとって、選択肢のひとつになっています。

代表的な製品として、Philips HueやPanasonicの照明があります。スマートフォンアプリで色や明るさを細かく調整できます。ご自宅のスタイルや使い方に合わせて選べます。

色温度だけでなく演色性も確認する

調光調色の製品選びでは、色温度に加えて「演色性」も確認しておくと安心です。演色性は「Ra(平均演色評価数)」という数値で表されます。光が物の色をどれだけ自然に見せるかを示す数値です。一般的な住宅や店舗であれば、Ra80以上90未満が一つの目安とされています。一方、メイクをする洗面台前など色の見え方が重要な場所もあります。そうした場所では、Ra90以上の高演色タイプが向いています。天井全体を高演色の照明でそろえる必要はありません。色が大事な場所だけを高演色にするという考え方をすると、コストを抑えられます。そのうえで、必要な場所にきちんと予算をかけられます。

調光調色でよくあるつまずき:調光方式の相性

「調光器対応」と表示されていても、油断はできません。実際に取り付けると、ちらつき(フリッカー)が出ることがあります。思ったように点灯しないこともあります。これは、LEDの調光に複数の方式があるためです。位相調光・PWM信号・デジタル制御などです。既存の調光器と電球側の方式が合っていないと、不具合が起こりやすくなります。どの方式が合うかは見た目だけでは判断しづらい点に注意が必要です。電球と調光器のメーカーをそろえると安心です。また、購入前に推奨の組み合わせを確認しておくことも有効な対策です。

導入時のポイント

調光調色の照明を導入する際は、既存の照明器具との互換性を確認すると安心です。最近ではPhilips Hueなど、Matter対応製品が増えています。そのため、Apple HomeやGoogleとも連携しやすくなっています。異なるスマートホームの仕組みをまたいで使える点が便利です。リビングだけでなく寝室・ダイニングと段階的に取り入れる方も多くいます。まずは1部屋から試してみるのもおすすめです。

照明選びを含む空間全体のご提案も可能です。AMARA interiorsへご相談ください。

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この記事を書いた人

東京のインテリアコーディネート会社アマラインテリアスです。インテリアコーディネート・デザイン、家具販売を行なっています。住宅、カフェ、サロン、オフィスなどのインテリアデザイン、コーディネートを行っております。もともと、アメリカでインテリアデザインを勉強したオーナーは、卒業後、リフォーム会社でリノベーションを手がけたり、家具屋さんで商品の開発や海外ブランドのバイヤーをしていた経験も活かし、インテリアをトータルでコーディネート提案することができます。様々なスタイルに対応できますが、海外風のインテリアコーディネートを得意としています。

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