枕の選び方ひとつで、翌朝の目覚めや首・肩の負担は大きく変わります。特に大切なのが「高さ」と「素材」の2つの軸です。この記事では、寝姿勢別の高さの目安を紹介します。そのうえで、素材ごとの特徴を比較しながら、自分に合う枕の選び方を解説します。
寝姿勢別・枕の高さの目安
枕の適正な高さは、普段の寝姿勢によって変わります。
- 仰向けで寝ることが多い方:首のカーブを自然に支える、やや低めの高さが向いています。高すぎると首が前に折れ、いびきや肩こりの原因になることがあります。
- 横向きで寝ることが多い方:肩幅の分だけ首の位置が高くなります。そのため、仰向けよりもやや高めの枕が適しています。頭から首、背骨までが一直線になる高さが理想です。
- うつ伏せで寝ることが多い方:首への負担を減らすことが大切です。そのため、できるだけ低めの枕、あるいは枕なしに近い薄さが向いています。
普段の寝返りのしやすさも、高さ選びの大切な判断材料になります。

素材で選ぶ枕、5つのタイプ比較
高さが合っていても、素材が体質や好みに合わないと寝心地は安定しません。ここからは、素材面から見た枕の選び方として、代表的な5つのタイプを紹介します。
メモリーフォーム
体温や体圧に反応してゆっくり沈み込み、頭の形にフィットする素材です。包み込まれるような感触が特徴で、寝返りの少ない方に向いています。
ラテックス
天然ゴムを主原料とした、弾力性のある素材です。適度な反発力で寝返りをサポートしつつ、通気性にも優れています。
そば殻
昔ながらの自然素材で、通気性の良さと硬めの支持感が特徴です。高さの微調整がしやすく、暑がりな方にも選ばれています。
ダウン(羽毛)
ふんわりとした柔らかい感触が特徴です。軽い沈み込みで首への圧迫が少なく、柔らかい寝心地を好む方に向いています。
ジェルインフューズド
メモリーフォームにジェルを含ませることで、放熱性を高めた素材です。フィット感を保ちながら、こもりがちな熱を逃がしやすいのが特徴です。
高さと素材、両方から選ぶのが枕選びで失敗しないコツ
枕の選び方には、高さと素材の両方を見るというコツがあります。どちらか一方だけで判断すると、失敗しやすくなります。同じ「横向き向けの高さ」でも、素材によって沈み込み方は変わります。そのため、実際の寝心地も変わってきます。可能であれば、試し寝ができる店舗や、返品・交換に対応している商品を選ぶと安心です。
寝室全体のコーディネートの中で、枕やベッドリネンまで含めたご提案も可能です。あわせて、AMARA interiorsのコーディネートサービスもご相談ください。

